
国内の森林にも配慮した、「国産の檜」を使う注文住宅、乾燥材や基礎工事にもこだわを持った仕事が全国紙の毎日新聞に取り上げられました。 |
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| ■2004年8月29日付毎日新聞記事 |
アーバンエステート
日本の林業の危機が叫ばれて久しい。安い外国産の木材に押され、採算がとれず、それがまた森を荒廃させる悪循環に陥っている。
そんな中で、「国産の檜」を中心に注文住宅を提供するのが、アーバンエステート(本社:埼玉県川口市、大山伸吾代表取締役)だ。
地盤調査から、設計・建築まで一貫したシステムが、適正な価格の住宅を現実にものにした。
家を一軒建てるには、設計士はもちろん測量、地盤調査、基礎工事、そして建築と様々な工程が必要だ。
アーバンエステートはそのほとんどの部分で自社に専門家を抱える。
まず設計。家族構成、仕事などを細かく聞きながら、顧客の希望を図面に落としていく。間取りが決まれば地盤調査。
これも自社スタッフが行う。その調査に基づき基礎工事が始まる。
通常木造住宅の基礎は、柱を中心に「線」で構成される。これに対し同社のそれは、150_厚のコンクリートを敷き詰め、さらに鉄筋を150_間隔で入れる。
同社の飯田晴子営業部長は「家の善し悪しの大半は基礎で決まる。わが社の基礎は大工職人が『作業しやすい』と太鼓判を押すほど」と自信をみせる。
その上に乗る住宅の骨組みにも同社のこだわりが。国産の檜、それも通常は10・5a角のところを13・5a、いわゆる4・5寸の檜を使う。
さらに同社のスタッフは「木をよく知る集団」と自負するだけあって、はりには松材、筋交いにはツルガ、フロアにはムク材と、まさに木材を適材適所に配していく。
そのほとんどが国産材だ。
日本の森林は戦後、植林された木が伐採の時期にある。しかし日本の住宅は安い外国産の木材を主に使う。このため林業は窮地に追い込まれ、また森も危機にある。国産材を使う注文住宅は、日本の森林にささやかながらも貢献しているといえる。
国産材を使う家の建築過程は、施主ならいつでも見ることができる。着工と同時に現場に小型テレビカメラがしつらえられ、施主はいつでも、どこからでもインターネットを通じ現場を視察できる。
同社はモデル住宅を持たない。これまで建てた家がほとんどモデルハウスの代わりになるからだ。
「新しいお客様が、わが社の仕事が見たいとおっしゃられたときは、これまでお建ていただいたお客様のところにお連れします」と飯田部長。
顧客が同社のしごとに満足している証なのだろう。
価格面でも同社は努力している。「無駄な宣伝広告をせず、チラシも必要最小限のものばかり。
節約したお金を、お客様に還元していく」と話す飯田部長はまた「日本にもなんとか欧米並みの暮らしを提供したい」という。
ここでいう「欧米並み」とは、単に「家が広い」というだけではない。「なるべくお客様のご負担を減らし、
住宅ローンから少しでも解放され生活を楽しんでもらいたい」という意味も含む。
「よく家を知る専門家集団」が、日本の森林を救い、そして我々の生活までをも変えようとしている。
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